夢を叶えるバレエ団であるために。
Ballet with soul #心で踊る
【History】
谷桃子バレエ団は1949年、昭和24年に創設。6年後の1955年に「白鳥の湖」全幕を大阪で初演、翌56年東京のサンケイホールで上演されました。この「白鳥の湖」の舞台の成果は、谷桃子の優れた資質と演技とともに絶賛を受けました。「白鳥の湖」はいっそうのブームを呼び、日本全国でも上演され続け、東京のお正月は谷桃子バレエ団の「白鳥の湖」新春公演で始まることが恒例となりました。ついで1957年に「ジゼル」全幕を初演。谷桃子のジゼルは生涯の当たり役となり、最後の引退公演にいたるまで長く踊り続けることになりました。この成功により谷桃子バレエ団では「白鳥の湖」「ジゼル」の二大レパートリーとして時代を超えて現在まで上演し続けられています。1965年「ドン・キホーテ」を日本で初演。その後「ドン・キホーテ」は日本のバレエ界にとっても貴重なレパートリーとして広まりました。